＜人物伝＞

『笈を負って－田畑金光　真実ひとすじ－』

出水沢藍子　著

定価　１５７５円　ISBN4-902212-77-8 C3030

学問の道を求めて奄美大島から上京し、苦学をしながら最高学府を卒業。終戦後は地縁血縁のない東北の地へ向かう。炭坑の町で労働組合のリーダーに押し上げられ、県会議員となる。そこから政治の道を歩き始め、国政にたずさわること二十年近く、その後は、いわき市長に就任、退任後の現在も多くの人に親しまれている田畑金光の半生記。

文庫版『何もいらない-歩き続けた画家　保　忠蔵の足跡-』

出水沢　藍子　著

定価７３５円　ISBN978-4-902212-41-9 C0195

明治半ば、奄美大島に生まれた少年、保忠蔵。絵筆一本を友に彼は世界の海に漕ぎ出した。戦争に打ちひしがれても平和を祈って描き続けた。アメリカ奥地に眠る愛の画家、８８年の生涯ふたたび。初版から１４年、待望の文庫化！！

『焦がれて生きよ-原口純治物語-』 出水沢　藍子　著

定価１０５０円　ISBN4-902212-21-1 C0023

奄美の航路開拓のために骨を折り、名瀬港の近代化に努めた静かなる海の男の生涯が、今語られる。　

名瀬港運初代社長　原口純治物語

『重乃　晧の英語人生』　出水沢　藍子　著

定価１６８０円　ISBN4-902212-10-2 C0023

名うての米国通と言われる重乃晧は、少年時代を過ごした鹿児島で英語に出会う。「カムカムエブリボディ」に胸を躍らせ「リーダーズダイジェスト」の英訳にほれぼれした彼は、戦後、米国留学のチャンスに恵まれた。京都アメリカ文化センターを経て京都外国語大学教授、学長へ。語学に興味を持ち、学び続ける姿が浮き彫りに。

『山田　明のほうらしゃ人生』

出水沢　藍子　著

定価１５００円　ISBN4-902212-22-8 C0023

夢亡き者に計画なし　計画なき者に行動なし

行動なき者に成果なし

時間経営の実践者、山田　明、６０年のあゆみ